岡山要約筆記クラブ

組織の概要

岡山要約筆記クラブは音声情報から疎外されていた中途失聴・難聴者の願いを受けて、県内初の要約筆記の団体として誕生しました。発足当時は情報機器も不十分でした。しかし現在はパソコン・OHC・プロジェクターなどの機器を利用し活動しています。この活動の担い手は岡山市登録要約筆記者です。
そのほか、要約筆記を知っていただくための啓発活動、諸団体との協働活動などボランティア活動にも積極的に取り組んでいます。

組織情報

組織名称
岡山要約筆記クラブ
設立
1980年10月
所在地
〒709-0856 岡山市東区瀬戸町下146-1
瀬戸町健康福祉の館 内
電話080-1633-2570 
FAX 086-952-1336
代表者
佐藤聡子
会員数
59人(2024年現在)
活動内容

要約筆記者派遣事業

要約筆記出前講座

定例勉強会
昼勉強会(月2回)
手書きとパソコンの土曜日合同勉強会(月1回)
パソコンZERO勉強会(月1回)

関係団体との協働活動(街頭活動への協力、啓発パネルの掲示)
など

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沿革

2024年

岡山市難聴者協会主催「耳の健康事業(講演会)」に協力参加(10月6日)

岡山市難聴者協会主催「市民のための福祉実践体験教室」に協力参加(6月17日と9月30日)

岡山市福祉文化会館が閉館(3月31日)
定例勉強会の会場が岡山県聴覚障害者センターと岡輝公民館に移転。

岡山北ライオンズクラブ様より機器用具の寄贈(2月24日)

2023年

RSKラジオ「天神ワイド 朝」に出演し要約筆記活動を紹介。

「岡山刑務所矯正展」にてバザー参加・協力。

2022年

東区瀬戸町に事務所移転。

岡山市立岡山後楽館高校にて出前授業を行う。

明治安田生命水島営業所よりノートテイク用紙寄贈。

全国統一試験合格者4名(R4年度岡山市登録)

2021年

キャプションラインの導入。

RSKラジオ「おかやまニュースの時間『ニュースここだけの話』コーナー」に会長が出演。

岡山市立岡山後楽館高校にて出前授業を行う。

全国統一試験合格者6名(R3年度岡山市登録者は4名)

岡山県聴覚障害者センター15周年記念事業「センターふれあいフェスティバル」に参加協力

2020年

第78回山陽新聞賞 奨励賞・社会部門を受賞。

全国統一試験合格者6名(R2年度岡山市登録)

2019年

岡山市立岡北中学校PTA人権教育研修会にて講演。

岡山市立岡山後楽館高等学校にてコミュニケーション技術の授業を行う。

「生誕135年 竹久夢二展」鑑賞とミニ講演会(講師:元岡山県立美術館学芸員 妹尾克己 先生)

「(公社)岡山県難聴者協会設立50周年記念式典・シンポジウム」が開催され全面的に協力。

全国統一試験合格者2名(H31年度岡山市登録)

2018年

社協主催 夏のボランティア体験事業にて中学生を受け入れる。

岡山北ライオンズクラブ様よりプレゼンテーション機器の寄贈。
(岡山北ライオンズクラブ認証35周年記念式典にて)

岡山市人権推進課主催講演会にて講師を務める(佐藤会長)
「聴覚障害のある人へのコミュニケーション支援~知られていない中途失聴・難聴者への支援~」

全国統一試験合格者5名(H30年度岡山市登録)

2017年

岡山大学付属中学校にて出前福祉体験講座を行う。

車両競技公益資金記念財団より助成金交付。

第22回人権フェスティバル岡山にてステージ上に情報保障がこの年よりつく(以後毎年)

全国統一試験合格者1名(H29年度岡山市登録)

2016年

従来の定例勉強会に加え、夜勉強会がスタート。

赤い羽根まちづくり福祉活動助成事業の助成金をいただく。

岡山北ライオンズクラブ様よりノートテイク用紙寄贈。

全国統一試験合格者4名(H28年度岡山市登録)

2015年

新カリキュラムにて岡山県要約筆記者養成がはじまる。
(厚労省カリキュラム準拠テキスト使用)
同時に岡山県が全国統一要約筆記者認定試験を実施。

平成26年度全難聴「要約筆記事業研修in岡山」に参加協力。

岡山北ライオンズクラブ様よりノートテイク用紙寄贈。

岡山北ライオンズクラブ様より合同写真展での収益金のご寄付をいただく。

2014年

全要研より要約筆記者倫理綱領が出され学習会を開催。

岡山市難聴者協会主催「市民の福祉実践体験教室」への協力。

岡山北ライオンズクラブ様よりノートテイク用紙寄贈。

2013年

岡山県主催要約筆記者登録試験を受け合格者に県知事より資格者証の交付。
(以後3年間の移行事業において県内149名の要約筆記者誕生)

岡山県災害救援ボランティア(要約筆記)として県に登録。
(以後、毎年登録あり)

岡山北ライオンズクラブ様よりコミュニケーション支援機器の寄贈。

2012年

岡山県要約筆記者養成事業(補習事業)の受講。
(2013年・2014年と続く)

岡山市社会福祉協議会より社会福祉発展向上団体として表彰を受ける。

岡山北ライオンズクラブ様よりノートテイク用紙の寄贈。

クラブ主催 文化講演会開催。
「絵を見・読み・推測するー国吉康雄の場合」
  講師 岡山県立美術館特任学芸員 妹尾克己 先生

備前市 若林静子様より要約筆記クラブPR用パンフレット「文字で伝える要約筆記」を寄贈。

2010年

岡山要約筆記クラブ30周年にあたりホームページを見直し一新する。

岡山北ライオンズクラブ様よりノートテイク用紙の寄贈。

2011年

さくらんぼ30周年記念第50号発行。

第16回人権フェスティバルin岡山に参加。要約筆記ちょっと体験コーナー設置(以後毎年)

2009年

要約筆記者県内点在図作りに加わる。

岡山北ライオンズクラブ様より情報機器の寄贈。

2008年

県要連主催「裁判員制度」研修会に参加。
(この制度は2009年スタート)

全国中途失聴者・難聴者福祉大会in岡山に全面的に協力。

2007年

岡山要約筆記クラブの活動パネルを作成。以後、啓発活動に使用。

2005年5月

岡山県障害者スポーツ大会に専門ボランティアとして参加開始。(以後毎年)

2005年5月

岡山県障害者スポーツ大会に専門ボランティアとして参加開始。(以後毎年)

2005年

全国障害者スポーツ大会(於:岡山)に専門ボランティアとして企画から当日の大会にかかわる。

2000年

厚生省で示された養成カリキュラムによる養成講座開始。

クラブ創立20周年記念誌出版、記念式典を行う。

1999年

パソコン要約筆記用機器を購入し、パソコン要約筆記始まる。

「社会参加促進功労団体」として厚生大臣表彰。

1998年

大学でノートテイクの指導開始要約筆記紹介用のビデオ、パンフレットを作成。

1997年

岡山市障害者福祉 岡崎賞受賞。

1996年4月

岡山市要約筆記奉仕員派遣事業による個人派遣開始。

1994年1月

成人式に初めて要約筆記をする。(これより毎年)

1992年

個人派遣の開始。

1991年

会報第1号発行。(これより年数回発行、22年3月第48号)

1989年

「優良ボランティア」として岡山市より団体表彰。

1988年2月

岡山市要約筆記者養成講座開始。(この年から毎年実施)

1986年

映画に字幕をつける。(以後、依頼により映像に字幕付けを行う)

1983年

ライオンズクラブ様よりOHP寄贈。(以後、ノートテイク紙、情報機器寄贈)

1980年10月

岡山要約筆記クラブ設立。